コラム・症例報告
「未病」転ばぬ先の杖
CMなどでもおなじみの「未病」。東洋医学では、西洋医学のようなCT検査や血液検査そのデータで判断することはできません。昔の先人たちはその代わりに顔色や舌の色、脈や症状の状態や問診を見て判断してきました。
一番わかりやすいのが子どもを育てている母親。子供がしゃべらなくても身体の調子が悪い、メンタルが落ち込んでいるなど色々わかります。現代医療のデータで見る治療ももちろん大事ですが、それで異常がないと治療ができません。東洋医学ではその異常がでる前に治療ができるのが特徴です。まさに転ばぬ先の杖です。まさに気のせいと言われてしまうことを治療できます。